舌が真っ白になっていませんか?実は口臭の原因の…
こんにちは!左京山歯科クリニックのアシスタント内山です。
本格的に雨の日が多くなり、じめじめした気持ちになりますが楽しいことや気分転換になるものを見つけて雨の日も明るく過ごしましょう♪
さて、今日は舌のお話です。
皆さま、舌をべぇーっと出した時に舌に白いものが着いてることはありませんか?
それを指先で少し触ってみると白くべちゃっとしたものが着くと思います。
これは舌の苔と書いて舌苔(ぜったい)と呼ばれ、お口の中の汚れや食べカス、細菌などが集まり舌に付着したものです。
磨き残しや口呼吸、ストレスなどから付着しやすい食べもの飲みものによるものなど原因は様々で、舌苔があることにより口臭が発生します。
歯周病や虫歯がないのに口臭が気になる!という方はもしかしたら舌苔が原因かもしれません。
舌苔は歯ブラシで軽く磨くことで落とすことが可能です。
また、舌ブラシと言う舌専用のブラシもドラッグストアなどで販売しています。
長年蓄積した舌苔ですと1回磨いただけでは落としきれないので毎日少しずつ綺麗にしていきましょう。
舌には味覚を感じる機能がありますので、ごしごし過ぎてしまうと一時的に味覚がなくなってしまうこともあります。
歯ブラシで優しく丁寧に磨くか、舌ブラシを使って磨くと良いでしょう。
嘔吐反射と呼ばれる、所謂おえっとなってしまう方は鎖骨の真ん中の窪みの部分を指で軽く抑えながら行うとおえっとなりにくくなります。
参考にしてみてください。
今回は舌苔、と呼ばれる舌に付着した白いもののお話をさせて頂きました。
マスクを着用する機会が増え、口臭が気になります、と相談される方も多くみえます。
1度鏡を確認し、舌の状態を見てみましょう。
勿論、舌苔だけが口臭の原因ではないので口臭が気になる方は舌苔も含めて、かかりつけの歯医者さんに相談してみては如何でしょうか。