みどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニック

歯の豆知識ブログ

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走ったりすると上の歯が響く、これって虫歯??

走ったりすると上の歯が響く、これって虫歯??

こんにちは、名古屋市緑区の左京山歯科クリニックの院長の宮崎です。

季節の変わり目で風邪を引いて喉と鼻に来ちゃいました。鼻が詰まると辛いですよね。耳鼻科に行ったら案の定鼻が詰まってて薬をもらってきました。風邪も少し治りかけてきて久々にランニングでもしようかなと走ったら上の歯が振動で響いて痛いんですね〜

たまに走ったり、階段を降りたりすると歯が響いて虫歯かなと心配して来院される方もいます。実はこれは虫歯が原因ではないことも多いのです。

 

歯が響く原因とは!?

1:虫歯

虫歯が原因で神経に近づくくらい大きくなると歯が響いたり噛んで痛い症状が出てきます。明らかに虫歯がある場合はこれが原因でしょう。

治療法は当然虫歯治療になります。虫歯を削って詰めたり神経を取る治療をした場合はかぶせたりします。

2:かみ合わせが強く負担がかかっている

その歯に負担がかかりすぎていると響く場合もあります。この場合は咬合調整と言ってかみ合わせを見る紙を噛んでもらってちょっとずつ調整を行います。

3:上顎洞炎

風邪気味で鼻が詰まっていたりすると上顎洞という副鼻腔が炎症をおこす場合があります。上顎洞は歯の根と近接してるので上顎洞炎になっている場合はその影響で歯の根にも炎症が波及して歯が響くことがあります。

今回僕が歯が響いたのはこの上顎洞炎なのです。僕自身は虫歯はないのと鼻がかなり詰まっているのでおそらくこの上顎洞炎によって歯が響いていたと思います。

 

まとめ

歯が響く場合にその前後で風をひいて鼻づまりがあれば上顎洞炎の可能性があります。上顎洞炎の場合は耳鼻科できちんと診断して治療してもらいましょう。逆に歯が原因で上顎洞炎になる歯性上顎洞炎という場合もあります。これは歯科治療をしないと上顎洞炎が治りません。

鼻が詰まっていて歯が響く場合はまずは鼻づまりを良くしましょう。それで歯の響くのが治れば上顎洞炎です。鼻づまりが治ったにも関わらず歯の響くのが治らない場合は歯科医院でしっかりと検査してもらいましょう。虫歯やかみ合わせが強いのが疑われます。

歯が響くのが実は歯だけでなく鼻や上顎洞も影響することがあります。季節の変わり目は注意してくださいね。

監修者情報

監修者情報

名古屋市緑区のみどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニックで院長を務める宮崎裕基です。当院は歯の機能の改善と口元の美しさを両立させる審美治療を中心に、お口全体の健康を包括的に守るフルマウス治療を推奨しています。いつも患者さんに精度の高い安心の治療をご提供できるように、常に技術の向上に努めています。そのためにも、歯科用CTなど新しい設備の導入は欠かせません。
私たちはカウンセリングを大切にし、そこで患者さんの本当のご要望を引き出すことが「ご満足いただける治療」につながると考えています。お口のお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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