みどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニック

歯の豆知識ブログ

MENU

妊活・不妊治療中に歯医者へ行っても大丈夫?知っておきたい麻酔と薬のホント

妊活・不妊治療中に歯医者へ行っても大丈夫?知っておきたい麻酔と薬のホント

不妊治療を頑張っている時期は、生活のすべてが「赤ちゃんのために良いか悪いか」という基準になりがちですよね。

そんな中、急に歯が痛み出したり、親知らずが疼いたり…。 「治療したいけど、麻酔を使っても大丈夫?」「移植前後のデリケートな時期に薬を飲んでもいいの?」と、不安で通院をためらってしまう方も少なくありません。

今回は、不妊治療中の方が安心して歯科治療を受けられるよう、気になる麻酔・レントゲン・お薬の影響について詳しく解説します。


1. 歯科治療の「麻酔」は不妊治療に影響する?

結論からお伝えすると、歯科医院で使用する局所麻酔が、不妊治療の結果(排卵、着床、胎児の発育など)に悪影響を及ぼすことはまずありません。

理由は大きく分けて2つあります。

  • 作用が限定的であること 歯科の麻酔は「局所麻酔」です。痛みを止めたい部分だけに作用し、数時間で分解されて体外へ排出されます。全身を巡って生殖機能に影響を与えるような量ではありません。

  • 使用量が極めて微量であること 通常、歯科で使用する麻酔薬の量は数ミリリットル程度。この量で不妊の原因になったり、受精卵にダメージを与えたりするという医学的根拠はありません。

「麻酔=怖い」というイメージがあるかもしれませんが、むしろ痛みによるストレスや、炎症を放置することのデメリットの方が大きいと考えられています。


2. レントゲン検査による被曝の影響は?

「レントゲンはお腹に悪い」というイメージも根強いですが、歯科のレントゲンも心配しすぎる必要はありません。

  • 撮影部位が離れている 歯科レントゲンが狙うのはあくまで「口」です。お腹(子宮)からは物理的に離れています。

  • 放射線量が極めて低い 歯科のパノラマ写真1枚の放射線量は、私たちが日常生活で1年間に自然界から浴びる放射線量の「約100〜150分の1」程度です。

  • 防護用エプロンの着用 さらに、撮影時には鉛の入った防護エプロンを着用するため、お腹への散乱線をほぼゼロに抑えることができます。


3. 抗生剤や痛み止めはどうすればいい?

一番慎重になりたいのは、実は麻酔よりも**「飲み薬」**かもしれません。

歯科では抜歯や炎症を抑えるために抗生剤(抗菌薬)や鎮痛剤が処方されることがあります。不妊治療中、特に「胚移植後から判定日まで」などの時期は、自己判断で服用せず、以下のステップを踏むのがベストです。

  1. 歯科医師に「不妊治療中であること」を明確に伝える

  2. 可能であれば、不妊治療の主治医に「この薬を飲んでも良いか」を電話等で確認する

最近では、妊婦さんでも服用できる安全性の高いお薬を選択してくれる歯科医院がほとんどです。不安な場合は「今は痛み止めだけにして、抗生剤は控えたい」といった相談も遠慮なくしてみましょう。


4. 治療を受けるベストなタイミングは?

不妊治療のステップによって、おすすめのタイミングがあります。

  • 人工授精・胚移植の前 この時期に大きな治療を済ませておくのが理想的です。

  • 胚移植後〜判定日まで この時期は精神的にもデリケートなため、急を要さない限りは「応急処置」に留め、積極的な外科手術(抜歯など)は避けるのが無難です。

  • 妊娠判明後 安定期(16週〜)に入れば、ほとんどの歯科治療が可能になります。


5. 「痛みを我慢するストレス」が一番の敵

「赤ちゃんのために」と歯の痛みを我慢し続けることは、実は逆効果になることもあります。 痛みによるストレスは自律神経を乱し、血流を悪くする原因にもなりかねません。また、重度の歯周病は、将来的に早産や低体重児出産の合併症リスクを高めることも知られています。

「お母さんの健康を整えることは、最高の発育環境を整えること」

そう考えて、メンテナンスを後回しにしないようにしましょう。


まとめ:歯医者さんに伝えるべき3つのこと

もし歯科医院を受診する際は、受付や問診票で以下の3点を伝えておくとスムーズです。

  1. 現在、不妊治療中であること

  2. 現在、服用している薬(ホルモン剤など)があるか

  3. 移植後や妊娠の可能性がある時期かどうか

不妊治療は長期戦になることもあります。お口のトラブルをゼロにして、万全の体調で新しい家族を迎えられる準備を整えていきましょうね。

■ 医院情報・アクセス

医療法人SKY 左京山歯科・矯正歯科クリニック 院長:宮崎 裕基

〒458-0825 愛知県名古屋市緑区左京山449 (名鉄名古屋本線「左京山駅」より徒歩1分/駐車場16台完備)

📞 052-623-3300 (↑スマホからタップで電話がかかります)

【診療時間】

  • 月・火・水・金: 9:00〜13:00 / 14:00〜18:00

  • 土曜: 9:00〜12:00 / 14:00〜16:00

    • 休診日:木曜・日曜・祝日

24時間WEB予約はこちら https://www.sakyoyama-dc.com/ (公式サイトへ移動します)


監修者情報

監修者情報

名古屋市緑区のみどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニックで院長を務める宮崎裕基です。当院は歯の機能の改善と口元の美しさを両立させる審美治療を中心に、お口全体の健康を包括的に守るフルマウス治療を推奨しています。いつも患者さんに精度の高い安心の治療をご提供できるように、常に技術の向上に努めています。そのためにも、歯科用CTなど新しい設備の導入は欠かせません。
私たちはカウンセリングを大切にし、そこで患者さんの本当のご要望を引き出すことが「ご満足いただける治療」につながると考えています。お口のお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

最新技術で輝く白い歯に CEREC

コラム カテゴリ一覧
Q&A
インビザライン体験
インプラント治療
お知らせ
その他
ホワイトニング
入れ歯
医院のお知らせ
口腔機能
外科
審美治療
小児歯科
根管治療
歯の豆知識
歯並び、矯正
歯周病
歯科用語
睡眠歯科
虫歯予防
院長日記

審美治療メニュー

審美治療

審美治療

esthetic

ホワイトニング

ホワイトニング

whitening

矯正歯科

矯正歯科

orthodontist

インプラント

インプラント

implant

すきっ歯治療

すきっ歯治療

paced-arch

その他の歯科メニュー

虫歯治療

a bad tooth

歯周病治療

periodontal

咬み合わせ治療

orthodontics

入れ歯

dentures

予防治療

preventive

小児歯科・小児矯正

pedodontics