みどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニック

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歯医者さんが教える、矯正治療で大変なこととは!?

歯医者さんが教える、矯正治療で大変なこととは!?

こんにちは、名古屋市緑区の左京山歯科クリニックの院長の宮崎です。 矯正治療はしてみたいけど実際に矯正の器具をつけてみるとどんな感じがするのか気になりますよね。歯が痛いって聞くし周りに矯正してる人がいるから聞きたいけど聞けないという人もいるかも知れません。

実は院長の僕自身も大学を卒業して約2年間ブラケットをつけて矯正治療をしていました。僕自身は歯並びがガタガタというわけではなかったのですが左上の犬歯が埋伏と言って歯茎の下に埋まっていて生えてなかったのです。歯医者になって勉強していく中で犬歯がないのはまずい!と気がついて意を決して矯正することにしたのです。

今回はその時に感じた率直な感想を伝えたいと思いますのでぜひ矯正治療を考えている方は参考にしてください。

 

1番大変だったことは食べ物が挟まること

ブラケットを付けて初めて食事をしたときのことは今でも覚えています。ありえないくらいご飯が引っかかるんですね。なんじゃこりゃ~と思うくらいブラケットやワイヤー周りに挟まります。この食事に関してが1番大変だったかもしれません。

特に引っかかって大変だったものはモヤシやほうれん草そして麺類です。外食のときなんて本当に大変でした。歯ブラシは必須です。家ならば食べたらすぐに歯磨きやうがいができるからいいのですが外だとそうにはいかないんですよね。食べたらあちこちに挟まるので気になってしょうがありません。

以前にこの話を左京山歯科クリニックのチーフの田中にしたことがあります。矯正治療してると食べた後にあちこち挟まって大変で、外食だと出された水でブクブクうがいしたくなるくらいなんだよねと。

するとチーフは「院長汚いですよ〜」と笑われましたが、チーフも今はワイヤー矯正をやってます。ブラケットを付けた後に食事をして挟まることを実感して、院長の言ってたことがよく分かりました、本当にうがいしたい気持ちですと告白。

これは矯正治療をしてた人にしか分かりませんが本当に食事は大変です。初めの1ヶ月はめちゃくちゃ気になると思います。3ヶ月もすると詰まるのが当たり前になり日常になるので最初ほどは気にならなくなります。ブラケットをはずして初めて食事をしたときは感動すると思います。僕自身も感動しました。こんなに何もつまらずに食事ができるなんてと。

ワイヤー矯正をするかたは食事が大変なのは覚悟しましょう。こればかりはどんなブラケットやワイヤーを付けたとしても挟まるのには変わらないと思います。きちんとブラッシングをしないと虫歯や歯茎の病気にもなるので注意しましょうね。

 

歯の痛みはブラケットを付けた初めの1週間だけ

矯正治療をすると歯が痛いと言われますが、これはブラケットを付けた初めの1週間〜10日だけです。それ以降はほとんど痛みはありません。 初めの痛みはどんな感じかというと、普通にしてる分には全然痛くありません。でも上下の歯が噛み合うと痛い!ってなります。上と下の前歯が当たるようにカチカチ噛むと顔をしかめる感じで痛いです。 なので1週間位は僕は食事がしにくかったですね。うどんなどの柔らかいものを食べてた記憶があります。でも歯が痛いのは初回の1週間位だけでそれ以降はワイヤーを交換したときに1〜2日くらい軽いジーンという感じが来るくらいです。

院長の僕自身が矯正治療をしてたのは10年以上も前なので最近のブラケットはもう少し進化してきたので痛みは少なくなってきたのかもしれません。 チーフはブラケットを付けた際に私ほど痛みを訴えなかったので今は昔よりは改善したかもしれません。なんにせよ、初めの10日位は食事が取りにくいので注意しましょう。

 

見た目は思ったよりも気にならない

矯正治療のブラケットは見た目を気にされる方もいると思いますが僕自身はそこまで気になりませんでした。おそらく気になるのは自分自身だけで実は他の人は案外矯正治療をしてることに気が付かない場合もありますし、最近は矯正治療が比較的スタンダードになってるのでブラケットを付けていても珍しいことではありません。他の方も、「矯正治療してるんだ〜すごいな〜」位で見てくれると思います。見た目は実は思ってたほど気にならないと皆さんおっしゃいます。

 

ブラケットを付けると唇が思ったよりも出っ張った感じになる

ブラケットを付け終わって初めて感じたのがこれです。思ったよりも唇が膨らんだ感じになるんだなとおもいました。上下つけるとかなり口元が膨らんだ感じになります。これも3ヶ月もすれば慣れましたがはじめは気になりましたね。

 

ブラケットやワイヤーで口の中に傷がよくできる

これも矯正あるあるです。ブラケットやワイヤーが当たって結構傷になります。初めのうちは痛いのですが数ヶ月すると傷がついていても痛くないんですね。おそらく手の皮や足の裏の皮膚が厚くなって丈夫になるように口の中も丈夫になり痛くなくなるのだと思います。初めのうちはしょっちゅう口の中が痛くてけっこう大変だった記憶があります。

 

まとめ

こうやって書くとデメリットばかりで大変だな〜と思われると思います。確かに矯正治療は患者さんにとっても大変だと思いますし苦労もあると思います。そこは否定しません。矯正治療は患者さんにとって辛い部分も数多くあります。しかし、それ以上にきれいな歯並びになり笑顔が美しくなったり、磨きやすくなることで虫歯や歯周病の予防もできる、噛み合わせも良くなり歯が長持ちするなどメリットの方が大きいので歯科医師は矯正治療をすすめるのです。 矯正治療をする前に実際にどのような部分が大変かなどをしっかりカウンセリングで聞いてから始めましょう。

監修者情報

監修者情報

名古屋市緑区のみどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニックで院長を務める宮崎裕基です。当院は歯の機能の改善と口元の美しさを両立させる審美治療を中心に、お口全体の健康を包括的に守るフルマウス治療を推奨しています。いつも患者さんに精度の高い安心の治療をご提供できるように、常に技術の向上に努めています。そのためにも、歯科用CTなど新しい設備の導入は欠かせません。
私たちはカウンセリングを大切にし、そこで患者さんの本当のご要望を引き出すことが「ご満足いただける治療」につながると考えています。お口のお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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