子どものいびき、大丈夫?口呼吸と睡眠の質に隠れたサイン

「うちの子、寝ているときにいびきをかいている」「口を開けて眠っていることが多い」——そんな様子を見て、気になったことはありませんか。
いびきや口呼吸は大人だけのものと思われがちですが、お子さんにも見られることがあります。たいていは心配のいらないこともありますが、睡眠の質やお口の発達と関わっている場合もあると考えられています。この記事では、子どものいびき・口呼吸のサインや、気にかけたいポイントをやさしくご紹介します。
こんな方におすすめの記事です
- お子さんのいびきや寝ているときの呼吸が気になる方
- 口を開けて眠っていることが多いと感じている方
- 子どもの口呼吸が体に影響しないか心配な方
- どこに相談すればいいのか迷っている保護者の方
子どものいびき、どうして起こるの?

いびきは、眠っているときに空気の通り道(気道)がせまくなり、空気が通るときに音が鳴る現象です。
お子さんの場合、鼻づまりや、のどの奥にある扁桃・アデノイドが大きいことなどが関わっていると言われることがあります。風邪をひいたときなど、一時的にいびきが出ることもよくあります。
たまにいびきをかく程度であれば、過度に心配する必要はないことも多いです。ただ、毎晩のように続く・呼吸が苦しそうといった場合は、一度専門家に相談しておくと安心です。
「口呼吸」が続くと気にかけたいこと

本来、呼吸は鼻でするのが基本と考えられています。鼻には空気を温めたり、ほこりを取り除いたりするはたらきがあるためです。
口呼吸が習慣になると、お口の中が乾きやすくなり、むし歯や歯ぐきのトラブルにつながりやすいと言われることがあります。また、舌や口の周りの筋肉の使い方を通じて、歯並びやお口の発達に関わる可能性も指摘されています。
口呼吸そのものがすぐに大きな問題になるわけではありませんが、長く続いている場合は気にかけてあげたいサインのひとつです。
こんなサインがあったら気にかけてみて

寝ているときや日中に、次のような様子が見られないか観察してみてください。
- 毎晩のようにいびきをかいている
- 寝ているときに口が開いている、呼吸が苦しそう
- 寝相が悪い、何度も目を覚ます
- 朝なかなか起きられない、日中眠そうにしている
- 起きている間も口がポカンと開いていることが多い
これらはあくまで目安です。当てはまるからといって必ず問題があるわけではありませんので、気になる場合は自己判断せず、歯科医師や小児科・耳鼻科などの専門家にご相談ください。
睡眠の質と、お子さんの毎日

睡眠は、お子さんの心と体の成長にとって大切な時間と考えられています。いびきや口呼吸で眠りが浅くなると、しっかり休めず、日中の様子に影響することもあると言われています。
「よく寝ているはずなのに、日中眠そう」「集中しにくそう」といった様子が続く場合、睡眠の質が関わっていることもあります。気になるときは、ふだんの眠りの様子を少し意識して見てあげるとよいかもしれません。
どこに相談すればいい?

いびきや口呼吸の背景には、鼻やのどの状態が関わっていることもあるため、小児科や耳鼻咽喉科での相談が必要な場合もあります。
一方で、口呼吸の習慣やお口の発達、歯並びに関わる部分は、歯科でもご相談いただけます。お口の周りの筋肉を整えるトレーニング(MFT)など、歯科でできるサポートもあります。「どこに相談すればいいか分からない」というときも、まずは身近な歯科で気軽に聞いてみてください。状態に応じて、適した相談先をご案内できることもあります。
まとめ

お子さんのいびきや口呼吸は、多くの場合心配のいらないこともありますが、毎晩続いていたり、睡眠の質や日中の様子に影響していそうな場合は、気にかけたいサインです。
ご家庭で「いつもと違うな」と感じたら、自己判断せず、歯科医師や小児科・耳鼻科などの専門家に相談してみてくださいね。早めに状態を知っておくことが、安心につながります。
名古屋市緑区の左京山歯科・矯正歯科クリニックでは、お子さんのお口の発達や口呼吸についてのご相談を受け付けています。「相談先に迷っている」という段階でも大丈夫ですので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
また、当院には日本睡眠歯科学会専門医が在籍しておりますので、お子さんのいびきや睡眠について気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
左京山歯科・矯正歯科クリニック|名古屋市緑区左京山449 TEL:052-623-3300


















