みどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニック

歯の豆知識ブログ

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下歯槽神経麻痺のその後

2014年の夏に親知らずを抜いてもらい運が悪く麻痺が出ました。そのことをブログに書いたところたまに遠方の方から問い合わせをいただきます。自分も同じように麻痺が出たけど大丈夫ですか?という問い合わせです。おそらく歯科医師自身が下歯槽神経麻痺になった人というのはかなり稀なのでその経験を知りたい方が多いみたいです。

さらに僕もそうでしたが下歯槽神経麻痺になると痺れももちろん嫌ですがいつ治るのかという不安が常にあります。ずっとこのままだったらどうしようという恐怖に悩まされます。僕もそうでした。いつ治るのかという見えない不安といつも戦っていたのです。

ですので麻痺のその後の経過を書きたいと思います。今現在下歯槽神経麻痺で悩んでいる方の不安が少しでもとれたら幸いです。

その後ですが2014年の夏に抜歯をして麻痺は3ヶ月位たった12月くらいにはほとんど気にならない程度になりました。今までの痺れがすごすきたのもあり触って気になる感じはありますが感覚はもとどおりあります。半年後には以前とほぼ同じレベルまで回復しました。ただ厳密に言うと右と左では微妙な感覚は多少左右差はあると思います。しかし日常生活には何の支障もありません。指で触ると少ししこりのような感じがあるかな〜というレベルです。ですので僕のように完全に神経が断裂していなければほぼ日常には差し支えないレベルまでは回復すると思います。外科の先生に聞いても多くの方は僕のように回復するといいます。

大事なのは事前にしっかりと神経麻痺の説明を聞くことです。ほとんどの方は下歯槽神経に近いところに親知らずはあります。ですのでしっかりと医師から説明を聞きましょう。僕も麻痺の経験があるので歯科用CTを買いました。麻痺は嫌ですが親知らずを残しておいて手前の歯や顎の骨がダメになるのもいけません。しっかりと説明を受けて納得のいく治療を選択しましょう。今はCTがあればかなりの確率で麻痺が危ないかはわかります。

追記:2022/03/31

現在、下歯槽神経麻痺に関して電話でのお問い合わせが多数ありますが、当院に通って頂いている患者様以外の方からの下歯槽神経麻痺に関する電話でのお問い合わせは現在は対応しておりませんのでよろしくお願いします。

監修者情報

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名古屋市緑区のみどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニックで院長を務める宮崎裕基です。当院は歯の機能の改善と口元の美しさを両立させる審美治療を中心に、お口全体の健康を包括的に守るフルマウス治療を推奨しています。いつも患者さんに精度の高い安心の治療をご提供できるように、常に技術の向上に努めています。そのためにも、歯科用CTなど新しい設備の導入は欠かせません。
私たちはカウンセリングを大切にし、そこで患者さんの本当のご要望を引き出すことが「ご満足いただける治療」につながると考えています。お口のお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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