銀歯が気になる…白い歯に変えられる?メリットと知っておきたいポイント|名古屋市緑区の歯科より

鏡を見たとき、あるいは写真に写った自分の笑顔を見たとき、「奥歯の銀歯がキラッと光っていて気になる…」と感じたことはありませんか。
大きく口を開けて笑うのをためらってしまったり、人と話すときに少し口元を隠すクセがついてしまったり。銀歯そのものは、しっかり噛めるようにするための大切な治療の結果なのですが、見た目の面で気になってしまう方は決して少なくありません。
当院にも、「痛みはないけれど、銀歯を白い歯に変えられますか?」というご相談で来られる方がいらっしゃいます。
この記事では、銀歯を白い歯に変えるという選択肢について、どんな方法があるのか、どんな良い点があるのか、そして事前に知っておいていただきたいポイントを、できるだけわかりやすくご紹介します。
こんな方におすすめの記事です
- 笑ったときに見える銀歯が気になっている方
- 写真を撮るとき、つい口元を意識してしまう方
- 銀歯を白い歯に変えられるのか知りたい方
- 白い歯にはどんな種類があるのか比べてみたい方
- 治療にどれくらいの回数や期間がかかるのか気になる方
そもそも、なぜ銀歯が気になるのでしょう

「銀歯」は、金銀パラジウム合金などの金属を使った詰め物や被せ物の総称です。普段の会話でよく使われる呼び方で、実際にはいくつかの金属材料が含まれます。
金属には強度があり、噛む力にしっかり耐えられるという特長があります。そのため、これまで長く使われてきました。
一方で、天然の歯は白っぽい色をしているため、金属の色はどうしても目立ちやすくなります。特に、笑ったときに見える上の奥歯や、下の歯の噛む面などは、角度によって光を反射して目に入りやすい場所です。
また、年数が経つと金属の縁と歯の境目にすき間ができたり、歯ぐきの縁が少し暗く見えたりすることもあります。「見た目が気になる」というきっかけでご相談に来られた結果、内側の状態を確認する良い機会になった、というケースもあります。
銀歯を白い歯に変える主な方法

ひとことで「白い歯に変える」といっても、銀歯の大きさや場所、噛み合わせの状態によって、選べる方法は変わってきます。代表的なものをご紹介します。
白い樹脂を詰める方法(コンポジットレジン)
比較的小さな範囲であれば、「コンポジットレジン」という白い樹脂を歯に直接盛って形を整える方法が選べることがあります。その日のうちに終わることが多いのが特徴です。
ただし、範囲が広い場合や強い力がかかる場所では適さないこともあります。
部分的な詰め物(インレー)を白いものに変える
小さめの虫歯を治した部分に入っている、部分的な詰め物を「インレー」といいます。ここを白い素材に置き換える方法です。
被せ物(クラウン)を白いものに変える
歯を大きく削っていて、歯全体を覆っているタイプが「クラウン」です。こちらも白い素材に変えられる場合があります。
奥歯のように強い力がかかる場所では、見た目だけでなく強度も考えて素材を選んでいきます。
【大切】保険で白くできる範囲には決まりがあります

ここが、いちばん誤解が生まれやすいところです。
「銀歯なら何でも保険で白くできる」というわけではありません。
白い歯に変える方法には、保険適用の材料と自費診療の材料があり、それぞれ性質が異なります。
保険適用の白い材料
保険で使える白い材料には、コンポジットレジンや、「CAD/CAM冠(キャドキャムかん)」と呼ばれる、コンピューターで削り出して作る白い被せ物などがあります。
CAD/CAM冠は適応となる範囲が以前より広がってきていますが、すべての歯・すべての条件で使えるわけではありません。対象となる歯の種類や、残っている歯の本数、噛み合わせの状態などによって、使える場合と使えない場合があります。
自費診療の材料(セラミック系など)
セラミックやジルコニアといった材料は、自費診療になります。色調や透明感の再現、汚れのつきにくさといった点で選ばれることがあります。
どちらが向いているかは、歯の場所や大きさ、噛み合わせによって変わります。「自分の歯は保険で白くできるのか」は、実際にお口を拝見しないと判断できませんので、気になる方はご相談ください。費用についても、その際に具体的にご説明します。
白い歯に変えることで期待できること

見た目の印象が変わるという点が、多くの方にとって一番わかりやすい変化かと思います。口元を気にせず笑えるようになった、写真を撮るのが楽しくなった、という声をいただくこともあります。
また、金属を使わない素材を選べることは、金属を避けたいとお考えの方にとって、ひとつの選択肢になります。
ただし、どの素材にもそれぞれ特徴があり、すべての方にとって同じ結果になるわけではありません。「この素材にすれば必ずこうなる」というものではない、という点はご理解いただければと思います。
知っておいていただきたいポイント

歯を削る量は、治療法によって変わります。小さな範囲を樹脂で詰める場合は、比較的削る量が少なく済むこともあります。一方、被せ物を作り直す場合は、形を整えるための処置が必要になります。
中の状態によっては、先に別の治療が必要になることがあります。銀歯を外してみたら内側で虫歯が進んでいた、というケースもあります。その場合は、まずそちらの治療を優先します。
白い素材にも、それぞれ弱点があります。
- 樹脂系(コンポジットレジンなど)… 年数とともに色が変わったり、すり減ったりすることがあります
- セラミック系 … 変色しにくい一方で、強い力がかかると欠けたり割れたりすることがあります
強い力で噛みしめるクセや歯ぎしりがある方は、そのあたりも含めてご相談いただくと安心です。
治療の流れと通院回数の目安

一般的には、次のような流れになることが多いです。
- ご相談・お口の中の確認 … 気になっている歯を拝見し、レントゲンなどで内側の状態も確認します
- 治療方針と材料のご説明 … 保険・自費それぞれで選べる方法をご案内します
- 銀歯を外して形を整える・型取り … 中の状態も確認します
- 白い歯を装着 … 噛み合わせを調整して仕上げます
回数は治療法によって変わります。樹脂を詰める方法なら1回で終わることもありますし、被せ物を作り直す場合は、型取りや調整を含めて複数回かかることもあります。中の治療が必要なときは、さらに回数が増えることもあります。
まとめ
銀歯が気になるというお悩みは、見た目のことだけに思えて、実はお口の中の状態を見直す良いきっかけにもなります。
白い歯に変える方法には保険適用のものと自費のものがあり、それぞれ使える条件が決まっています。歯の場所や状態、噛む力の強さによって向いている材料は変わりますので、「自分の場合はどうなのだろう」と思われたら、まずは一度ご相談いただくのが確実です。
すぐに治療を始めなくても大丈夫です。どんな選択肢があるのかを知っておくだけでも、これからのお口のことを考えるうえで役に立つと思います。
医院からのご案内
名古屋市緑区の左京山歯科・矯正歯科クリニックでは、銀歯が気になるというご相談もお受けしています。お口の状態を拝見したうえで、保険で対応できる範囲も含めて、どのような方法が選べるのかをご説明します。
「まだ治療をするか決めていないけれど、話だけ聞いてみたい」というご来院でも構いません。気になることがありましたら、お気軽にお声がけください。
左京山歯科・矯正歯科クリニック
名古屋市緑区左京山449 TEL:052-623-3300
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