みどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニック

歯の豆知識ブログ

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抜歯後に痛みがあまり出ないようにする極意とは??

抜歯って皆さん痛いっていうイメージがありますよね??

特に親知らずを抜いた後はよく、腫れた、痛い、熱が出たなどあまりいいイメージはないと思います。

そこで今回は抜歯後にあまり痛みが出ないようにする一工夫を教えたいと思います。あくまで痛みが出にくくなるのであって人によっては痛みはあるかもしれませんが今まで1000本以上は抜歯を行ってきた経験で答えたいと思います。

1.痛くないときに抜歯をしよう!!

当たり前のことだと思われるかもしれませんがこれが一番大事です。痛い時はまず麻酔が効きにくくなります。そして腫れたり痛い時は麻酔もものすごく痛いのです。当然痛いときに抜くので炎症もさらに強く起こり抜歯後も痛みが強く出ることもあります。

痛くないとき、腫れてないときなどに抜歯することが抜歯後の痛みを抑える大事な事なので痛いときなどはまずは薬などで症状を緩和させてから抜歯に臨みましょう。抜く側も痛いときは本当に麻酔が効きにくいので正直抜歯はしたくありません。

2.あまり抜く歯を放置するのはやめましょう

あまりに虫歯を放置していたりすると虫歯で歯がもろくなっています。抜歯はテコの原理で抜きますので、歯がもろいとバキッと割れてしまい抜けません。そうなると歯茎を切って骨を削って抜くことになり侵襲が大きくなり術後の炎症も強くなるので抜歯後に痛みや腫れが強く出ます。痛くないからといって虫歯の歯をあまり放置するのはやめましょう。

3.麻酔が切れる前に痛み止めを飲もう!

抜歯の最中は麻酔が効いてるので痛みはありませんが、麻酔はだいたい2時間くらいすると切れてきます。すると痛みがだんだん出てくるのですが痛いと思って痛み止めを飲んでも効くのに30分以上はかかるので痛みはあまりおさまりません。

ですので麻酔が効いている間に痛み止めを飲んでおくと、麻酔がだんだん切れてくるが逆に痛み止めはどんどん効いてくる状態にあるので麻酔が切れても痛みが出にくいのです。痛み止めは痛くなってから飲むのではなくて麻酔が効いてる間に飲むのが正解なのです。

4.ぬれタオルでよく冷やそう

上の歯で腫れることはほとんどありませんが、下の歯は腫れることがあります。よく痛いときは冷やしなさいと言いますが冷やすことで炎症を抑えることができます。ですのでぬれタオルで患部をよく冷やすことが大事です。ですが冷えピタや氷など冷やしすぎはよくありませんのでぬれタオル程度でいいので冷やしましょう。逆に抜いた日は、長湯やお酒、運動など血行が良くなる行為はやめたほうがいいと思います。

まとめ

抜歯は誰しも嫌だと思いますが放置しておくと抜歯の難易度はどんどん上がっていきます。後回しにして良くなることは絶対にありません。歯医者さんが嫌いな人のパターンは、

痛くて怖いから放置する→痛みが我慢できなくて泣く泣く歯医者に行く→痛いときの処置なので歯科治療も痛いし大変→やっぱり痛いから行きたくないの負のサイクルになってしまいます。

今は歯科治療は痛くないときであれば昔ほど痛くありません。歯医者さんも綺麗で清潔になってます。ですので痛くないときに歯科医院に行って初期治療を心がけましょう。

監修者情報

監修者情報

名古屋市緑区のみどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニックで院長を務める宮崎裕基です。当院は歯の機能の改善と口元の美しさを両立させる審美治療を中心に、お口全体の健康を包括的に守るフルマウス治療を推奨しています。いつも患者さんに精度の高い安心の治療をご提供できるように、常に技術の向上に努めています。そのためにも、歯科用CTなど新しい設備の導入は欠かせません。
私たちはカウンセリングを大切にし、そこで患者さんの本当のご要望を引き出すことが「ご満足いただける治療」につながると考えています。お口のお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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